北軽井沢倶楽部
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遊歩道/森・ガ・設備

2016.05.10

_MTB0781遊歩道_MTB0777遊歩道_MTB0809遊歩道

三坪小屋の近くからスタートして敷地の一番外側、隣の畑水田との境界線に沿ってぐるっと遊歩道を作った。今までは木や雑草が生い茂りとても歩けるような状態ではなかった。連休中に何とか木や草をかき分けてヒモを木と木の間に結びながら直線的にならないように道の位置を決めた。都会暮らしの我々からすると、このような大作業はいったいどのくらい時間がかかるのだろうかと想像もつかない。

3人のシルバーの方が早速取り掛かり、一人が先頭で木の伐採と草刈り、次の人が樹木粉砕機でバリバリと伐採した木の枝をチップにしていくとチップが機械の後ろから噴き出して後ろにチップを敷き詰めた遊歩道ができているという工程だった。そのあと、さらに去年から作っておいた麻袋70袋分のチップをさらに道に敷き詰めて遊歩道自体が完成。そのあと、敷地内の森に自生しているイチイの苗木(個人的に針葉樹の葉が好きでなく、広葉樹だけの森にしたかった)を隣との境のほうの遊歩道のわきに50CM間隔でずっと植えていった。木より向こうに行くなという目印にもなるし、北側なので北風から山野草を守る役目もするそうだ。嫌いな木も捨てることなく、ぜんぶ利用するこのやり方知恵が自分ながら気に入っている。”余りものには福あり”プロジェクトの醍醐味である。/KH