北軽井沢倶楽部
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ユンボ試乗会/森・ガ

2010.12.19

地面には、雪が積もっていましたが、空は快晴。 絶好のユンボ日和となりました。

本日は、倶楽部の建物の建築を請け負って頂いている大塚建設の社長、 大塚保先生に、ユンボの乗り方を教えていただきました。

大塚建設の裏側の土地で、先生を待っていると、 ガラガラという大きなキャタピラー音とともに、先生の運転するユンボが登場しました。 今まであまり意識していませんでしたが、キャタピラーで移動するユンボを間近で見ると、 戦車のようにいかめしく、力強い迫力が伝わってきます。そして、 いよいよユンボに乗れるのだと思うと、寒い中でも、体の中から湧き上がる興奮で、体が火照ります。

簡単な操作方法の説明の後、実際に運転席に座り、エンジンをかけ、前進・後進をすると、 自動車とは全然違う移動の感覚は、振動と共に、新鮮に体に響きます。 左右のレバーを組み合わせて、運転席の回転運動と、アームの操作をしますが、 「慣れれば何も考えなくても、体の一部のように動かせます。すぐ慣れますよ。」 という先生の言葉が、本当かしらと思えるくらい難しく、ぎくしゃくして上手く動かせませんでした。

しかし、試乗会に参加した全員が、楽しそうな顔をしながらユンボを運転し、 「これで土を掘ってやるぞ」という実感・イメージを得ることが出来たことは大きな成果となりました。

流石に、子供のころから、ユンボに乗っている人は、田舎にも多くないと思いますが、 都会では、ユンボを動かす広さのある土地と、置いておくための土地が無いので、 田舎で暮らしている人たちよりも、ますます、ユンボに接する機会は少ないでしょう。

北軽井沢倶楽部で、4月を目標に手に入れようとしているユンボですが、 我々は、北軽井沢の地に拠点を持ったことによって、 「ユンボを動かせる環境」を手に入れている利点に気づかされます。

ユンボで書初め大会をするぞ、なんていう思いつきも、 大抵は、ひと時の妄想で終わってしまうものですが、 それを本当に実現させて、楽しい場を提供するということは、 それを可能に出来る拠点をもっている我々の、もはや義務ですらあるのかもしれません。 (Ic)