10月後半に北軽のスーパーでふと見つけた”渋柿”。干し柿は”渋柿”で作るということを初めて学んだ。
3年前、八ヶ岳倶楽部で新設されたガーデン用品販売小屋の軒下に柿が暖簾のように吊るされている光景を思い出し、早速干し柿作りに挑戦することにした。
11月8日、11月13日の2回にわけて、1本に3個ずつ蔕をひもでつなぎ、5本分計15個をサロン縁側の軒下に吊るす。吊るす前に、まず皮を剥き、茹でて殺菌。念のため、焼酎も使用。長さ10cm以上あり楕円形の特大である。
12月20日、ちょうど6週間。途中、鳥に食べられることなく、かびることも腐ることもなく、特大干し柿のできあがり。
これなら、東京のスーパーで売れるではないかと気分が良い。
がぶっとかじると、じゅわっと甘味が広がり旨い。天然の糖分である。来年は100個に挑戦したい。/KH