北軽井沢倶楽部
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2018年4月21日(土)きのこの駒打ち体験レポート/ア体

2018.04.24

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表題:きのこの駒打ち体験
日時:2018年4月21日(土)9:00~13:00(4H)
参加:大人6名 子供1名
内容:打ち込むキノコ=クリタケ

今年のキノコの駒打ち体験に使用したキノコは”くりたけ”と呼ばれるキノコを使いました。
打ち込み用の原木には栗の木、桜の木、ナラの木と3種類使用し、
先生曰くナラの木は他の原木と比べ幅広い用途に使えるため利用価値が高いそうです。
確かに薪ストーブに使用する木はナラが良いと地元の方々も言っています。

ここで一つ、使用する木についてとても重要なお話を聞きました。
「昨年の秋に切った原木を使用すること。」なぜそうなのかと言うと、
直前に切った木は水分を含みすぎているため×、1年近く放置した木はどうかというと
今度は中の水分が無くなりすぎているため×、このバランスがキノコの菌を育てる上でとても重要という事を知りました。そして、打ち込んだ菌は大体4~5年経つと無くなってしまう
ようです。
他にも細い木を利用するとキノコが生えてくるタイミングが早く、逆に太い木は出てくるまで
時間がかかるなど…
先生から、そのような豆知識を交えながら電動ドリルを使って5cm間隔ぐらいに穴を開けていきます。先生に教わりながら使ってみましたがこの穴を開ける作業が思った以上に腕が疲れて休み休みやらないと意外と大変な事がわかります。

次に、空いた穴に菌の入ったコマを打ち込んでいきます、ここからは参加された皆さんで
コン!コン!と軽快な音を奏でながら行いました。

今回のくりたけを熟成させる方法ですが、以前作ったしいたけとナメコとはまた別で、
木の半分を土の中に埋めるそうです。早速日陰になるエリアに並べて上から落ち葉などを被せて寝かせます。

あとは秋に生えてくるのを楽しみに待つばかりです
北軽井沢倶楽部ではこのような体験を行っております。
是非ご参加してみてください。/YS
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