2020年11月3日、北軽井沢倶楽部で4回目になる干し柿作りを行いました。
干し柿作り4回目の今年2020年は147個と去年より少し少なめなのですが、2018年に挑戦した時にとても甘く美味しく作ることのできた、大きな百目柿で作りました。今年の百目柿はとても大きく、食べがいのある干し柿ができそうです。ちなみに百目柿とは前にも書きましたが、柿の重さが百匁(約375g)あるから付けらたと由来があるくらい大きな、筆の穂先に似た形をした渋柿です。
今年は大きな柿だったためか、それともそろそろ作り慣れてきたからなのか、作業時間は1人で4時間半程度でできました。今年も柿の皮を剥き、紐に通し、熱湯に浸けて殺菌、この熱湯に浸ける作業は表面の消毒やカビ防止だけでなく、甘く仕上がるコツでもあるようです。例年と同じく5個づつ紐を通し、30本近くの柿の連なりが軒下にかけられました。倶楽部に干し柿のオレンジのカーテンがかかりるのがすっかりこの時期の定番になってきました。
あと1〜3週間くらいして表面が硬くなってきたら、次の美味しい干し柿を作るための工程「揉み」です。今年は去年に比べ寒暖の差があり湿度も低めなので、少し早めに行えるかもしれません。(KT)