2020年11月27日、本日は干し柿の2番目の工程「揉み」です。表面が乾いてきた頃に親指と人差し指を使い軽く揉んでいくのですが、今回の工程は甘く柔らかな干し柿には欠かせない重要な作業です。特に大きな柿では外側は甘くても中に渋さが残ってしまう事があるため、この作業は欠かせません。
干した当初に比べると水分が抜け色も濃いオレンジ色になってきました。147個の柿を揉むのに約30分ほど、水分が抜け少し小ぶりになってきたとはいえ、今年の柿は大きいのでなかなか揉みがいのある作業となりました。
下の写真でもわかるように、揉む前と後では見た目の柔らかさも変わってきます。
あとは好みの固さになるまで干したら完成です。今年も甘く柔らかいおいしい干し柿になりますように。(KT)