北軽井沢倶楽部
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熊の肉を食べる/食

2010.11.21

北軽の先生方の朝は早い。 昨日のチェーンソーと薪割り教室の宮崎忠男先生は、 毎日4:00amには起床する、という。 庭作り教室の黒岩隆吾先生もしかり。

東京暮らしの私たちは、7時半にむっくり起き上がり、 そろそろ朝食でも、と思った矢先に 「すでに一仕事終えた」と宮崎先生が倶楽部に忘れた鉈を取りに 9時半ごろ、ふらりとやってくる。 10時には黒岩先生がいらして、約束の野菜をダンボール3箱分届けて下さる。 その時、本日は珍しく熊の肉が手に入ったから、夕食にどうぞ、と 冷凍した肉の塊をおいていった。 一瞬どきっとしたが、これからは何でもチャレンジと今晩の夕食は熊の肉のステーキに サラダとカレーピラフ(万が一熊の肉がおいしくなかったら、カレー味で口直し出来るかな?と考えた)。

冷蔵庫に入れて、夕方まで解凍した肉を取り出し、薄くスライスした。 血がついていて、血抜きをしてから食べないとだめなのか、、、と思ったり、 だいたい頂いた肉の塊はどこの部分の肉なのかもまったく分からず、 ちゃんと肉の部位や、料理法はどうするのかを聞くべきであったと後悔。

それでも今晩の夕食は、これがメインディッシュなので、 半分は塩コショウして赤ワインをふりかけて、フライパンで焼く。 残り半分は塩コショウして、ただガスで網焼き。 結局ワイン蒸しした方が柔らかくておいしかった。 食べるには食べたが、いったい自分たちが食べたのは、熊のどこの肉なのか結局不明。

しかし、とうとう熊の肉を食べてしまったので、 村人に一歩近づいた様でほこらしかった! (後日、この熊の肉は足のモモ肉と判明。) (KH)